カタログ等に記載されている、アウトリガー張出幅や作業半径図の見方・・・

作業半径図に記載されている、中間１や最大とは、アウトリガー張出幅の事を指しています。

作業半径図は側方方向に対する絵面になっている事から、例えば後方から見て右側(運転席側)のアウトリガーを

前後共中間２張出とした場合、作業半径図の右側方方向、中間２の実線迄が作業半径となり、届かない範囲が一目でわかります。(※前が中間２、後ろが中間１張出の場合には、中間１迄が作業半径となります。)

また、積載荷重100㎏/積載荷重200㎏の標記もございますが、バケットにかかる荷重の事をいい、

バケットに乗る人員の体重/腰道具等も全て含む総重量が100㎏未満であれば積載荷重100㎏の中間2実線迄が作業半径となり100㎏を超えているならば、中間2実線が作業半径となります。(バケットに付く過重センサーで、過重を計量しているので小柄な人なら複数人乗れるという訳ではございません。またそもそも200㎏を超えてしまっている場合、ブーム自体起伏致しません。また作業中何らかの形で過重が増え200㎏を超えてしまう場合にも上空で停止する等の不具合も発生する可能性も無きにしも非ずですので、積載荷重には十分ご注意願います)

※写真の作業半径図はAT170TG 新型になります。